プラセンタとは?

プラセンタの応用

ご注意! このサイトに含まれるプラセンタに関する説明は学術的見地によるもので、特定のプラセンタ製品が特定の効能を有することを述べているものではありません。

■ プラセンタの応用

プラセンタは肝臓病や婦人病の注射や薬として認可された製品もあります。また、健康食品や化粧品にも応用されています。


○ 医療用

病気の治療でプラセンタの適用を希望する場合、プラセンタの使用に積極的な医療機関に頼ることになるでしょう。医療用のプラセンタ注射液や薬はサプリメント販売店などでは取り扱っていません。

尚、医療用のプラセンタには人に由来するプラセンタ・エキスの使用が認められています。人由来のプラセンタ・エキスで感染等による被害が生じた場合、感染生物由来製品感染等被害救済制度による救済の対象となると考えられます(医師に確認してください)。但し、病気の治療ではなく美容目的の場合は、適応外使用となり、救済の対象にはならないと考えられます(医師に確認してください)。

美容や健康維持が目的で医療用のプラセンタ製品を使うのは邪道

[プラセンタ注射]
まず、プラセンタ注射ですが、プラセンタ注射はコストが高い上、クリニックなどの医療機関に出かけて行かなければならず、時間もかかるし面倒です。また、下記の「プラセンタの安全性」でも述べるように病原体が体内に侵入するリスクも増加します。

更に、直接体内に注入することから、急激な変化をもたらす可能性が高く、体にとっては望ましくないと考えられます。あらゆる面から、美容・健康維持目的でプラセンタ注射を打つのは不適切であると考えられます。

下記の健康食品の所で詳しく述べますが、プラセンタ注射に近い美容や健康維持効果をプラセンタ・サプリメントで得ることができるので、特別な理由が無い限りプラセンタ注射を使う必要はないと考えられます。プラセンタ注射ではなくプラセンタ・サプリを使うべきです


[医療用経口プラセンタ]
次に、医療用の経口プラセンタ(飲むタイプのプラセンタ)ですが、美容や健康維持を目的とする場合に限れば、医療用のプラセンタ製品が優れているとは一概には言えません。医療用のプラセンタ製品は制限が厳しいのに対して、健康食品としてのプラセンタ製品は自由度が高いため、医療用のプラセンタ製品を超えるより良い製品を作ることも可能です。

また、医療用のプラセンタ製品の場合、人に由来するプラセンタ・エキスの使用が認められています。プラセンタ・サプリとして主に使われている豚の場合、SPF豚プラセンタのように、プラセンタを作り出す母体が危険な病原菌に感染しないようコントロールすることができますが、人の場合そうはいきません。

しかも、人に由来するプラセンタは「種の壁」が無いので、豚プラセンタよりも感染しやすいと言われています。そういうこともあって、人プラセンタは豚プラセンタよりも強く殺菌されます。この強力な殺菌工程は、プラセンタの重要な成分までも破壊して弱めてしまうと言われております。



○ 健康食品・化粧品

例えば、高級プラセンタ・サプリの場合、4〜6カプセルでプラセンタ注射1回分に近い働きが期待できます。プラセンタ注射は即効性がありますが、普通は、そんなに急を要するような切羽詰った理由でプラセンタ注射を行うことは無いでしょう。

プラセンタを積極的に取入れている医療機関でなければ受けることができず不便です。しかも高価です。プラセンタ注射のコストについては「プラセンタ注射について考える」をご参照ください。

一方、高級プラセンタ・サプリの場合、プラセンタ注射のような即効性は無いものの、通常の食品のようにゆっくり吸収されますので自然に取り込むことができ、いつでも、どこでも、簡単に摂取できるという点で優れています。 


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